黒ナンバーの軽バンで軽貨物運送業を始める、または車両を入れ替える際、「車両をどうするか」は大きな悩みですよね。「初期費用を抑えたい」「維持費が心配」といった声は、本当によく聞きます。
そんなときによく利用されるのが、軽バンの「リース」です。
この記事では、商用車である軽バンについて、購入とリース、それぞれの費用を徹底比較!「本当にリースがいいのか?」という疑問に、Smallbiz運営チームが、現役で軽貨物運送業を営む方19人への取材をもとにお答えします!
軽バンをリーズナブルに手に入れて、軽貨物運送業を成功させよう!
※この記事はプロモーションを含みます。
購入 vs リースで費用を比較!

軽貨物運送業を始める際、軽バンは必ずしも購入する必要はありません。リースという選択肢もあります。
リースとは、毎月定額のリース料を支払うことで、車両の使用する契約形態のこと。購入と違って高額な初期費用が不要で、メンテナンス費用などもリース料に含まれるケースが多いです。
それでは、購入とリースそれぞれの具体的な費用を以下の表で比較していきましょう!
| 項目 | 購入(目安) | リース(目安) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 車両価格(例:120万円〜)、登録費用(約5万円)、諸経費(約8万円) | 頭金(0円の場合も)、月額料金(数ヶ月分)(例:初月無料キャンペーンなど利用で0円〜) |
| 月額費用 | ローン返済額(例:月々2万円〜、金利3%で5年ローンの場合) | 月額リース料金(例:月々1万円〜、契約期間5年、メンテナンス込みの場合) |
| 維持費 | 自動車税(年額約5,000円)、重量税(年額約6,600円)、自賠責保険(年額約2万円)、任意保険(年額約4.3万円〜20万円)、車検費用(2年に1回約5万円〜)、メンテナンス費用(オイル交換、タイヤ交換など年間約1〜3万円) | リース料金に含まれる場合と、別途の場合がある(契約内容による。例:フルメンテナンスプランなら全て込み、メンテナンスリースなら一部込み) |
| 5年間の合計(例) | 約190万円〜350万円 (車両価格、金利、維持費によって大きく変動) | 約60万円〜240万円(リース料金、契約内容によって大きく変動) |
車の維持費って、結構高いんだよね…。
そうだね。購入だと、予期せぬタイミングで大きなメンテナンス費用が発生することがある。リースにそういった心配がないのは、大きな魅力だと思うよ。
現役に聞いた。購入とリースはどっちにした?
現役の軽貨物運送業を営む19人に、購入とリースのどっちを選んだか聞いたところ、次のような結果でした。

リースの方が多いんだね!
新規参入や事業規模が小さいときなら、リースを選ぶ人が多いね。次はその理由を見ていこう!
新規参入や小規模ならオススメはリース

購入とリースには、それぞれメリットとデメリットがありますが、軽貨物運送業に新規参入する場合や事業規模が小さい場合、黒ナンバー車両はリースがオススメ!
主な理由は次の5つです。
- 初期費用を大幅に抑えられる
車両購入の場合、100万円以上の初期費用がかかることも。リースなら頭金0円で始められるプランもあります。浮いた資金を運転資金や事業の拡大に回せます。 - 月々の支払いが一定
毎月の支払額が一定なので、経費の管理がしやすく、資金計画が立てやすいです。 - メンテナンス費用が含まれている場合がある
リース会社によっては、メンテナンス費用がリース料金に含まれている場合があります(フルメンテナンスプランなど)。 - 税金対策になる
リース料金は全額経費として計上できるため、節税効果があります。 - 最新の車両に乗れる
安全性が高く、優れた燃費性能で経費削減にもつながり、事業の効率化が図れます。
現役に聞いた。リースで良かったことは?
「軽バンをリースして良かったことは?」と聞いたところ、次のような意見がありました。

軽貨物運送業歴5年のSさん(40歳代)
軽貨物運送業の始めたては、資金繰りは特に重要です。リースなら初期費用が抑えられて、月々の支払いも一定なので安心です。メンテナンス込みのプランを選べば、突発的な出費の心配もありません。

軽貨物運送業歴8年のAさん(40歳代)
新しい車両は買うと高いですけど、リースなら安い初期費用で使うことができます。燃費が良いので、ガソリン代がかなり節約できています。安全装備も充実していますしね。
購入とリースのメリットとデメリット

それでは、車両の購入とリース、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
購入のメリット
- 車両を自由に所有できる
- カスタマイズの自由度が高い
- 必要に応じて売却可能
- 走行距離に制限なし
購入のデメリット
- 多額の初期費用が必要
- 維持費の負担が大きい
- 減価償却の管理が必要
リースのメリット
- 初期費用を抑えられる
- 毎月の支払いが固定で計画が立てやすい
- メンテナンス費用が含まれるプランがある
- 税務上の優遇措置を受けられる場合がある
- 常に新しい車両を使用できる
リースのデメリット
- 車両の所有権が得られない
- 中途解約時に違約金が発生する場合がある(例:残リース料の90%など)
- 走行距離に制限がある場合がある(例:月間1,000kmまで、超過は1kmあたり5円など)
- カスタマイズに制限がある
リースを選ぶ人が多いっていうけど、デメリットも気になるね…。
そうだね。リース会社によってプランの内容は様々だから、どんなところに注意したらいいかを次でまとめるね。
リースを選ぶ際の注意点【具体例と対策】
前述のとおり、軽貨物運送業を始めるならリースがオススメ。とはいえ、いくつか注意点もあります。 以下の4点はしっかり確認するようにしましょう。
- 中途解約時の違約金の発生条件具体例
契約期間5年で月額2万円の車両を2年で解約する場合、残りのリース料(72万円)の90%(64.8万円)が請求されるなど。対策:契約前に違約金の計算方法を確認。短期間プランや解約しやすいプランも検討する。 - 走行距離に制限の有無具体例
月間1,000km、超過料金1kmあたり5円の契約で、月1,200km走行した場合、追加料金1,000円(200km × 5円)。対策:走行距離を予測し、適切なプランを選択。無制限プランや超過料金が安いプランも検討する。 - カスタマイズの制限具体例
荷室に棚を設置したい場合、リース会社によっては許可されないこともあり。対策:仕事に必要なカスタマイズは、事前にリース会社に確認し、許可を得て行う。 - リース期間満了後の取扱い
リース期間満了後は、車両の返却、買取り、またはリース期間の延長のいずれかを選ぶことになります。それぞれどのような条件になるかを事前に確認しておきましょう。
リースにするとして、リース会社って、どこでも軽バンを扱ってるの?
扱っているところも、そうでないところもあるよ。じゃあ、次で軽バンを扱っていて、なおかつ実績のあるリース会社2社を紹介するね。
軽トラ・軽バンがリースできるリース会社は?

それでは最後に、軽バンをリースできる会社を2社紹介しましょう。
商用車を扱っていないリース会社も多い中で、「定額ニコノリパック
」と「SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)
」は、黒ナンバー向けの充実したプランを用意していることで知られています。
以下に特徴を詳しく比較するので、あなたのニーズに合った会社選びの参考にしてください!
| 特徴 | 定額ニコノリパック | SOMPOで乗ーる |
|---|---|---|
| ベース月額費用(例示範囲) | 月々5,500円~ | (新車)月々14,630円~ |
| 初期費用 | なし | なし |
| 車両選択(国内/輸入車の重点) | 国産全メーカー | 国産車・輸入車を含む約300車種 |
| 契約期間の柔軟性 | 1~9年 | 1~9年の整数年で選択可能 |
| 走行距離制限のオプション | 標準パック:5年間3万kmまたは6万km、9年契約で無制限、その他制限距離を相談可 | 契約によって月々500km・1,000km・1,500km・2,000km・3,000kmから選択可、オリジナルプランも相談可 |
| メンテナンスプランの段階と内容 | ライトプラン、バリュープラン(月額追加) | シンプルプラン(基本費用のみ)、ライトメンテプラン、フルメンテプラン(月額追加) |
| リース終了時のオプション | 返却・乗り換え・買取・もらう | 返却・買取・再リース・乗り換え・もらう |
| 所有権オプションの詳細 | もらえるパック(オープンエンド、満了後譲渡) | 9年リースかつ残価なしプランで満了後譲渡 |
| 軽貨物における主な強み | 低い初期費用と月額料金の可能性、満了後の所有権取得 | 幅広い車種選択、柔軟な契約期間 |
| 軽貨物における潜在的な弱点 | 顧客サービスにばらつきの可能性、標準パックの走行距離制限 | メンテナンスプランが別料金、フルメンテプランは整備工場が指定 |
リースは、申し込めば必ず利用できるの?
それがそうでもないんだ。リースを利用するなら、まずは審査をクリアしないといけないよ。
まずはリースの仮審査から!
これまで軽バンの選び方、リースのメリットやデメリットについて説明してきましたが、リースを利用するには、仮審査→本審査→契約というステップを踏む必要があります。そこでまずは仮審査を受けるところから始めましょう。
仮審査とは、本審査の前段階でする審査のことで、ここで通れば、後に続く本審査に通る可能性が高くなります。
仮審査の段階では、まだリースしたい車種が決まっていなくてもOK。ただ反対に希望車種をリースできるかどうかは、当然、早く契約した者勝ちです。仮審査は5分程度でできるので、今すぐにでもしておきましょう。
仮審査に通ったら、契約しないといけないの?
そんなことはないよ。仮審査は、あくまでもリースを利用できるかどうか確認する第一ステップだから、同時に複数社に仮審査を申し込んでもいいよ。
まとめ
軽貨物運送業の車両選びは、購入とリース、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分のビジネスに合った方法を選ぶことが重要です。
- 初期費用を抑えたい、資金計画を立てやすくしたい → リースがおすすめ
- 車両を自由にカスタマイズしたい、自分の所有物にしたい → 購入がおすすめ
リースにするなら、まずは複数のリース会社に仮審査を申し込み、リースを利用できそうか確認してみましょう!
この記事は、Small biz運営チームが作成しました。





